ジョリパット外壁塗装 と金属屋根葺き替え
こんにちは。塗りかえ専門店 佐藤塗装店 佐藤です。
この度、川崎市高津区にお住まいのお客様より、 ジョリパット外壁塗装 のご相談を頂きました。一度現地を見させていただく為、いつものようにスーパーカーで(ただの営業軽車両なんですが・・・笑)ビュ~ンとお伺いさせていただきました!!
築年数で14年が経っているジョリパット壁面の外壁は、扇形模様が特徴の「連波(れんなみ)」が施してあり、各出隅には「サンドブリック」の仕上げとなっております。
さて、今回このジョリパットをどうする??
というよりも、お客様のご指定でアイカ工業「ジョリパットフレッシュ」での塗り替えをご希望であるとの事で、話が着々と進んで行きます!!ちなみにジョリパットフレッシュとは、どんなものかと言いますと、当ブログやホームページでもジョリパットフレッシュを扱う事がとても多いのですが、結論から申しますと、「アイカ工業ジョリパット純正の塗り替え塗材」です!!はい!!
打ち合わせ当初は、外壁面の塗りかえのみで、屋根は次回のメンテナンス時に屋根の葺き替えを検討しているとの事でありましたが、外壁塗装と屋根の葺き替え、カバー工法など一通りのご説明をした上でせっかくなので屋根もこの機会に・・・。という事で工事の内容、方向性を探りながらも、より長持ちをしてメンテナンスのサイクルを伸ばせるようなプランをご提出させていただきました!!
1. 既存の状態と工事プラン
既存の状態は、14年ほど劣化したジョリパットの外壁とカラーベストの屋根材になります。ジョリパットの外壁は早々に「ジョリパットフレッシュ」での塗り替えと決まりました!!
さて、カラーベストの屋根をどうする??という事になります。
割れや欠けが数か所見られる程度で、経年なりの劣化状態をしているカラーベストの屋根材です。この屋根材のメンテナンスとしては、「塗る」「塗らない」「葺き替える」の大まかに分けて3種類のプランを挙げさせていただきました!
「塗る」に関しましては、私たちの本業である塗りかえをする事で、素材の保護になります!!かといって、塗ったからといってこの屋根材がパワーアップする事は断じてございません。あくまでも、美装、素材の保護の観点でございます。
「塗らない」この屋根材に関しましては、塗らないで次回のメンテナンス時に○○○という選択肢もございます。使えるだけ使って、次回に新たな屋根材に葺き替えをするのが、メインのメンテナンスシナリオになります。ただ、この場合次回のメンテナンス時期によっては、棟材の下地桟木を取り換えたりして台風被害のないように心がけるメンテナンスも必要であると思われます。昨年の台風被害が多かったのも「棟材」が空を飛ぶ!!なんて呑気な事のいってられない事態が多かったのも事実でございます。
「葺き替える」第3の選択肢。葺き替え。この場合の葺き替えとは、既存屋根材を剥がしてホントの意味合いでの「葺き替え」とするか、この屋根の上から屋根材を被せる「カバー工法」の2択がございます。双方に一長一短がございますが、最近の主流は既存屋根材の廃棄、撤去費用のかからない「カバー工法」が主流となってきました!!この場合の被せる屋根材は、とっても軽量かつ丈夫な素材でできているガルバニウム鋼板の金属屋根のカバー工法になります。
以上、長々となりましたが、この3択のご説明をさせていただき、せっかく大掛かりな足場工事を行うのなら・・・。という事で、金属屋根を被せるカバー工法にて工事が決定しました!!佐藤塗装店をご指名頂き誠にありがとうございます!!
2. 塗装工事
塗装工事はいつものように、足場工事から始めます!!
工程ごとの順番は、足場組立工事⇒ 高圧洗浄工事⇒ 養生 ⇒ 下塗り ⇒中塗り ⇒ 上塗り ⇒ 各部の仕上げ塗装 で完成!!
今回の工事では、同じ仕様でお隣様と一緒に施工させて頂きました。
住宅2棟分の足場を組み、工事開始の号砲がなります!!いや、鳴ってないけど(笑)工事の完成まで、安全作業で頑張ります!!って事でよろしいかと。
短い期間ではありますが、よろしくお願いいたします!!お天気が順調でありますように!!と願いながら・・・。
↓ 高圧洗浄
14年分の汚れを一気に洗い流しました!!
ジョリパット外壁の塗装内容はいつものように、
下地処理 ⇒ 下塗り ⇒ 中、上塗り(ジョリパットフレッシュ)となります!!
この工事についてお客様からよく聞かれるのが、既存の模様は消えてしまいますか??というご質問でございます。既存模様というのは、凸凹していますので消えてなくなるという事はございません。むしろ既存模様を活かしてあげよう!!というのがジョリパットフレッシュでの塗り替えテーマと言ってもよさそうでございます。
このように塗る重ねても模様が消える事はないのです。外壁塗装は、下塗り、中塗り、上塗りと塗り重ねていきます。
アクセントは薄いグリーン色になります。
外壁面を塗り終え、付帯部の塗装を行い外壁塗装は完成へと至ります。
外壁の上塗り、付帯部塗装、基礎部分の保護塗装を行い外壁塗装が完了となりました。工事は順次金属屋根工事へと移っていきます。
お天気が順調でよかった~!!
3. 金属屋根工事
外壁のお見積り当初は、屋根は次回のメンテナンスでご予定をするとの事でしたが、金属屋根のお話、撤去を含めた葺き替えや、上から被せるカバー工法など台風被害も多い昨今の事でしたので、急遽屋根工事も同時に行う計画に切り替え、屋根工事も承らせていただきました!!
既存の状態は、コケ汚れは目立つものの屋根としての機能性はまだまだ健在である。といったところでしょうか。屋根の工事は、上から被せる金属屋根カバー工法をお選びいただき、工事を進めさせていただきました。
まず、既存屋根上から防水シートを張りつけていきます。その上から屋根材を下から上へと張り上げていきます!!
棟板金、壁押さえ、など各板金部材を取り付け、端部シールを行い屋根が完成となります。
アイジー工業:スーパーガルテクト(シェイドモスグリーン)
このようにして工事が完成へと至りました!!
ジョリパットのけて模様である「連波」の塗り替え工事に、ジョリパットフレッシュにて外壁塗装を行いました!!ジョリパット特有の風合いを活かしながら塗り替えができる「ジョリパットフレッシュ」は、ジョリパットと同様に色合いが豊富にあり、いろいろと選べるのが特徴であります。また、純正の塗り替え品ですので、相性などの心配もなく塗り替えできるとの事で、ジョリパットの風合いを変えたくない方には、間違いなく選択肢の一つになる塗り替え塗材です。
また、屋根はガルバニウム鋼板の金属屋根にする事で、今後のメンテナンスを軽減できると共に屋根トラブルの多い災害などからも安心のできる屋根になったと言えそうです。
最後になりますが、「この工事は佐藤さんにお願いしたい」とおっしゃっていただいたI様とのご縁に感謝すると共に、工事のやり易い環境をご提供いただいた事を重ねて御礼申し上げます!!
↓その他ジョリパット壁面 佐藤塗装店での施工例です。
*画像をクリックすると工事の詳細が開きます!
今回のようにいろんなご要望をカタチにするのが私たちのお仕事です!!ジョリパット塗り替えの事、屋根の葺き替え、カバー工法など、どうぞお気軽にご相談ください!!
職人にしか出来ない「技」をお客様の「喜び」に変えるのは、現場で汗する私たちにしかできない事です!!建物を綺麗にした喜び、お客様の笑顔、その全てが私たち職人としての使命だと思います!!
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