ジョリパット 再塗装 ファンタジーブリック仕上げ|横浜市神奈川区
ジョリパット 再塗装 ファンタジーブリック仕上げ
こんにちは。塗りかえ専門店佐藤です。
今回、築年数が10年を過ぎそろそろメンテナンス時期という事で、ジョリパット外壁の塗りかえ工事のご相談を頂きました。早速ご相談先の横浜市神奈川区の住宅にお邪魔をして、現地調査と仕上げのイメージをお聞きしました!
「このタイルを剥がしたいのですが・・・。」
一番最初にお聞きしたと記憶をしています。一言にまとめますと、タイルを剥がして何か違う仕上げにしたいというご要望です。
このタイルは、アクセントとして外壁、窓廻り、玄関前など主に正面側に多く張られており、このタイルを剥がして、何か違う仕上げにするご要望がございました。
また、外壁はジョリパット壁面「水仙」を横引きにした模様で仕上げられていて、あまり風合いは変えたくないとのことでして、アイカ純正塗料の「ジョリパットフレッシュ」での塗りかえをお勧めすることになります。
今回は、タイルを剥がして何か違うアクセントに仕上げるのですが、(タイトルにも出ていてネタバレですが・・・)いろんな提案と共に、今回の工事をご紹介したいと思います。
1.タイルを剥がして何を仕上げる??
今回の工事で一番悩んだのは、この部分であったと思います。タイルを剥がして、違うタイルを張る案や、タイルを剥がして他の外壁と同じにする案を考えました。
↓ 外壁と同じにする案
タイルを剥がして違うタイルを張るのは、何だし・・・。そもそもタイル以外にしたいとか・・・。そこで浮上したのが「ジョリパット」仕上げで違う模様にする案でした。
*ジョリパットとは、一つの塗材に配合する骨材、水の配分、コテや吹き付け、ローラーに至るまで様々な模様が造り出せる塗料です。モルタル外壁仕上げで有名な塗材の一つでもあります。
例えば、吹き付け仕上げの「玉石スクラッチライン」や「レイヤーストーン」など模様をご検討。
そこから、だんだんとジョリパットでアクセントをつける案でまとまり始めます。余談ですが、部分的にアクセントとしてジョリパットを採用するケースも少なくありません。塗りかえ時、玄関前だけをアクセントを入れてみたり、ベランダの一面をアクセントとしてジョリパットのコテ模様にしたり、いろいろ出来て創造力が生まれるのもこの「ジョリパット」良いところです。
↓ 建物正面一面を「ジョリパット 玉石スクラッチライン」で仕上げました!
↓ 玄関前を「ジョリパット クォータームーン」で仕上げました!
↓ 屋上の塔屋のポイントにジョリパットを採用しました!
この塗材でできる事は無限大であります。話は戻り、今回タイルを剥がしたジョリパットのアクセントでネタバレですが、ジョリパット「ファンタジーブリック」を今回採用案として工事が進む事になります。
2.タイルを剥がす工事 ザ・解体
早速、タイルを剥がす工事から着手しております。タイルを剥がす際には、専用の電動工具斫り機を使用するのですが、よく工事現場で耳にする「ガガガガがガガガ・・・・・・。ガガガ・・・・・・。」このような音が鳴ります。近隣の皆様、大変ご迷惑をおかけします。
昨今のタイル接着剤はとっても優秀だそうです。タイルのみを剥がすのはとても困難を極め、下地のモルタルまでもが剥がれる始末でございます。職人さんがハァハァしているかは、状態をみてご判断くださいませ(笑)
↑ これだけガラの廃材がでました。ガラ袋何袋・・・??(笑)
タイルの接着剤恐るべしといったところでしょうか。最終的には、防水紙を張り直し、ラス網を取り付け、モルタルを塗りなおす事になります。
下地もしっかりと整い、いよいよジョリパットの仕上げ工程へと移ります。
モルタルを塗っている最中に触ってはいけません!
良い子のみんなはマネしないでね♪ pic.twitter.com/vclyVqYd5m— 塗り替え専門店【佐藤塗装店】佐藤栄喜 (@satotosoten) 2019年1月25日
3.ジョリパット「ファンタジーブリック」の仕上げ
工事は、下地プライマーを塗布するところから始まります。工程のするとこのような段取りで工事が進みます。
【下塗り】 ⇒ 【中塗り】 ⇒ 【上塗り ネタ配り】 ⇒ 【模様付け】
タイルを剥がして、ジョリパットの模様を付ける工事が始まりました。混ぜて、練って、ウマ乗って、カッコいい模様に仕上げますよ〜! pic.twitter.com/NZ63yWVQ83
— 塗り替え専門店【佐藤塗装店】佐藤栄喜 (@satotosoten) 2019年2月1日
今回の作業の様子を動画でまとめてみました。ジョリパット「ファンタジーブリック」ができるまで・・。
今回使用したのは、このような模様の付いたローラーでコロコロとして模様を付けました。作業しながら、ローラーを何かに浸していたのは、転写液と呼ばれるもので、分かりやすく言うと、「水」と「油」で物理的に混ざらないようにキレイな模様を付けるための液になります。
ジョリパット「ファンタジーブリック」専用のローラーを使用して、模様を付けて工事の完成を迎えます。仕上がりは細かい寒水石を混ぜ合わせて配合しますので、立体感が表現されてとってもいい雰囲気になったと思います。
また、先ほども申しましたが部分的なアクセントとしても、充分に役割をはたしてくれそうであります。
職人にしか出来ない「技」をお客様の「喜び」に変えるのは、現場で汗する私たちにしかできない事です!!建物を綺麗にした喜び、お客様の笑顔、その全てが私たち職人としての使命だと思います!!
【東京23区、川崎市、横浜市の「塗りかえ専門店」】
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