ジョリパット 塗り替え |東京都杉並区
こんにちは。塗りかえ専門店 佐藤塗装店 佐藤です。
東京都杉並区の閑静な住宅街にお住まいのお客様より、ジョリパット 塗り替え、外壁塗装、コロニアル屋根塗装のご相談を頂きました。早速、現地を拝見させていただく事になりました。
築年数で15年ほど経っているそうで、特に今まで雨漏りや屋根が飛んでしまうといったトラブルは一度もなかったそうです。外壁面は「リシン」と、くしびき模様である「校倉」。ジョリパット仕上げで気になる事と言えば、「汚れ」の付着が目立ってきた事です。建物周りをぐるりと拝見させていただいたところ、藻の汚れ(グリーン色)の付着が特に目立っていたのかな~。といったところです。
前に冗談半分で書いたブログに、「藻の汚れに悩んだら、藻の色で塗りましょう!!」などと書いた記憶がございます。汚れに悩むのなら、汚れの色で塗ってしまえ~!!というのは、ホント最終手段であることもここで記させて頂きたいと思います(笑)
話は戻りますが、今回の外壁は「ジョリパット仕上げ」が施してある意匠性の外壁です。この外壁の塗り替えパターンとしては2種類ございまして、ツルツルピカピカにする塗り替えと、今現在の風合いをできるだけ残す塗り替えがあります。
↓ 詳しくは下記よりどうぞ!
そういったご提案を数種類ほどご提出させていただき、下記のような工事内容で工事がスタートいたします。
・ジョリパット 塗り替え(リシン、くしびき)
・その他部位の塗り替え及び基礎土台の通気塗装
・コロニアル屋根 遮熱フッ素塗装
この他にも、モルタルのジョリパット外壁では、いろいろな仕上げを変えるローラー模様や吹き付け模様などもございます。下記よりどうぞ。
1. 足場工事
工事の始まりは足場工事から。安全かつ、作業のしやすい足場を組んで工事に取り掛かりました。足場を組むのでも、きっちりと図面を作りその通りに組み上げる。これも安全と作業性の良さを考慮してのものです。
植木に関与する箇所と、玄関の出入り口はメッシュシートを巻き上げ足場工事の完成となります!
おはようございます!
今日は朝から杉並区の住宅塗り替え工事、足場工事におじゃましております。雲ひとつない快晴。安全作業で頑張ります! pic.twitter.com/wUdcY4LqNB— 塗り替え専門店【佐藤塗装店】佐藤栄喜 (@satotosoten) 2019年3月18日
2. 洗浄工事
15年分の汚れを落とす洗浄工事が始まりました!この工事は、汚れを根こそぎ落とすと共に、普段お手入れができない、ポーチの汚れ、床面の汚れなども一緒に洗浄しました!
洗浄ガンがブレてしまいましたが、藻の汚れもこのようにして洗浄をしていきます。
今日は朝から洗浄工事に伺っております。本工事では、コロニアルの塗り替え、ジョリパット外壁の塗り替えなど綺麗にお化粧直しをする予定です。晴れ間が続くのいいなぁ〜😇 pic.twitter.com/a8eJp2P6YZ
— 塗り替え専門店【佐藤塗装店】佐藤栄喜 (@satotosoten) 2019年3月19日
屋根、外壁、床なども洗浄をして、いよいよ本格的に塗装がスタートします!
3. ジョリパット 塗り替え 外壁塗装工事
一般的に塗装の前には、汚してはいけない部分をビニールなどで覆う「養生」を行います。専用の床面ブルーシートや、テープにビニールが付いているマスカーなどでテキパキと養生を行いました!
「昔はよぉ~、新聞紙で覆ったものよ。」というセリフが出てくるのは昭和の親方クラスである事は、有名な話でありますが、時代も流れ「令和」な現代ですので、塗装の道具をそれ相当に進化をしております。
養生が終わると、早速下塗り工程が始まります。今回は、ジョリパット専用塗り替え塗材である「アイカ ジョリパットフレッシュ」での塗り替えです。
今回の外壁塗装では、クラックが少量発生していましたので、クラックの処理を行った後、微弾性フィラーである「セーフフィラー」を塗り込みました。
ジョリパット外壁の塗り替えを行っております。風もなく、絶好のペイント日和です😄#外壁塗装 pic.twitter.com/Pv16m3P2NT
— 塗り替え専門店【佐藤塗装店】佐藤栄喜 (@satotosoten) 2019年3月25日
下塗りを終え、中塗り、上塗りと作業工程が進んでいきます。
中塗り、上塗りは発色もきれいなベージュ系色で仕上げをさせて頂きました。この塗料の特徴は、塗材の中に細かい砂が配合されており、艶消しとなっております。そのあたりが風合いをなくす事なく塗り替えができる秘密でもあるのです。
ちなみにツルツルピカピカで仕上げるような通常の塗料には細かい砂の配合はありません。そこが大きく仕上がりに関して違う点になります。
くしびきの仕上げ壁面もこのようになりました!
アクセントとして、少しだけ色を変えての塗り替えとなりました。
ちなみに、花壇があるこの外壁と、呼び鈴があるフェンスだけは、ジョリパットフレッシュでなく、通常の塗り替え塗料であるダイナミックトップ3分艶を採用しました。ただ単に汚れやすい場所であるので、汚れに対する対策としての事であります。仕上げに関しては近寄らないとわからないくらいのモノでして、こういった汚れ対策も塗り替えの考えとして、良い事であると思います。
↓ 塗り替え前
基礎土台部分には、専用塗材の「キソハバキコート」で仕上げました。この部分は通気をさせてあげる事と、風化から守ってあげる事が必要です。塗ってあげる事で見た目にもスッキリとしますし、建物が引き締まる感じがとってもイイです。
完成まであと少し。杉並区のジョリパット外壁の塗り替え工事に伺っております。外壁、付帯部も順次仕上げを行いだいぶ完成のカタチになってきまして。だいぶ明るくなったなぁ〜。
いい感じ😉#外壁塗装 pic.twitter.com/rQuSPESGm2— 塗り替え専門店【佐藤塗装店】佐藤栄喜 (@satotosoten) 2019年4月2日
各部位を仕上げ、最後にコロニアル屋根を塗って塗装工事は完成となります。
6寸勾配屋根はホント腰にくるよね〜!
うん。たしかに(笑)
痛タタタタ‥コロニアル屋根を遮熱塗料フッ素樹脂で塗装中です。今日はなんか寒いね😨 pic.twitter.com/DeqJlGNeep
— 塗り替え専門店【佐藤塗装店】佐藤栄喜 (@satotosoten) 2019年3月29日
コロニアル屋根は、遮熱塗料である「サーモアイ4Fベスト」を採用しました。遮熱塗料でありますので、暑さの対策にも一役かってくれそうで、フッ素樹脂ですので耐久性にも優れた仕上りとなってくれることでしょう!!
4. 工事の完成
工事中はお天気にも恵まれ、とっても良い塗り替え工事ができました~!!という率直な感想です。お天気ばかりは私たちが選ぶ事はできませんのでね・・・。
外壁も明るいベージュ色にしたのと、破風板周りをホワイトにしたことで、スッキリと明るい印象になりました。また、ジョリパットフレッシュを採用することで、ジョリパット仕上げの風合いも変えることもなくお化粧直しをすることが出来ました!!
いつも差し入れを頂き、また作業しやすい現場環境をご提供頂き、O様には心より感謝申し上げる次第でございます。この度は佐藤塗装店をご指名頂きありがとうございました!!この場をお借りして御礼申し上げます!!
職人にしか出来ない「技」をお客様の「喜び」に変えるのは、現場で汗する私たちにしかできない事です!!建物を綺麗にした喜び、お客様の笑顔、その全てが私たち職人としての使命だと思います!!
【東京23区、川崎市、横浜市の「塗りかえ専門店」】
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