外壁のクラックとその処理方法

外壁のクラックとその処理方法

 

こんにちは!塗りかえ専門店 佐藤塗装店 佐藤です。

今回は、クラックについて書いてみようと思います。「クラック」というのは、外壁塗装とは切っても切れない縁がございまして、俗にいうRC(コンクリ―ト造)の外壁やモルタル外壁(住宅など)に多い言ってみれば外壁におけるトラブルでもあります。

ちょっとしたヘヤクラック(髪の毛くらいの太さ)であれば、弾性の樹脂を刷り込んで処理をしたり、ちょっと大きめのクラックなどはV字にカットをしてコーキング材、カチオンなどで処理をするのが一般的です。

今回取り上げます事例としましては、それ以上のクラックや、クラックによる浸水が起きてしまったらどうなる???って事を中心にご紹介させていただきます。

 

 

1. 窓廻りのクラックとその処理方法

 

 

 

 ケース.1 窓廻りのクラック クラック状態と壁面廻り

・大き目なクラックがある
・叩くと甲高い音がする(浮いている)
・クラック周辺から錆汁が流れていいる
・壁面が動く(何これ?)

 

いつものように、通常の外壁塗装を行っているときの事でした。建物は木造の3階建て、モルタルの外壁で覆われている建物でリシンという模様が施されている壁面です。こちらのお客様宅は、あらゆる箇所にクラックの発生が確認をされていて、場所によっては大き目のクラックもございました。

通常クラックのある箇所は、弾性の樹脂を刷り込んだり、V字カットをしてコーキング材を詰め込んで表面の外壁塗装を行います。ただ、今回のケースではただ事ではない状態となっておりまして、打診検査を行うと乾いた空間の音がします・・・。

これって・・・・・。

他の壁面と比べて乾いた甲高い音が鳴るケースは、下地からの剥離がある疑いがございます。要するに下地のコンパネ板に密着がしていない状態で、原因としてはクラックからの雨水侵入が原因で良からぬ事が起こっている事を意味するのです。

今回の工事では、このまま下地が浮いたまま仕上げをする事はできませんので、この窓枠廻りのモルタルを剥がして下地を作り直し現状復旧させる工事を行っております。ここからは、もはや塗装工事から逸脱する内容となります・・・・。

 

クラックがもたらした雨水侵入は、色んな箇所に影響を与えていました・・・。

まず簡単にご説明すると、クラックから雨水が侵入します。モルタル層と防水シートの間にあるラス網(モルタルを食いつかせる金網)が腐食をしていました。また、所々防水シートも切れている箇所もあり、下地の木材が腐食をしている状態です。

簡潔に申し上げますと、モルタルの下層と防水シートの間まで雨水は侵入をしているという事になります。

今回の工事では、浮いているモルタル箇所はハツリ撤去した上で、腐食をしている木材を交換、下地処理を行い現状復旧を目指します。

こうしてモルタルの中を開けてみると、クラックが原因で雨水が侵入した事により下地木材が腐食してしまった事が良く分かります。仮にクラックだけを処理して、上塗りを行う事は可能でございますが、「下地は浮いている」「下地木材は腐食している」という中で、ほっておいて上塗り出来る????

なんて現場のあるあるもあるのですが、私たちの仕事の中にはこの先数十年を見越した塗り替えリフォームを行う事をメインに作業をしておりますので、こういった事はとことん原因を突き止め、しかるべき対処をさせて頂き、仕上げを行っております。

下地材の撤去交換をして、左官下地を作りました。もちろん二度と雨水の侵入がしないよう、入念に作業を進めてまいります。

モルタル塗り前に下地処理を整えました!!いつものように、防水シートを敷き、上からラス網をかぶせます。ここまでの下地処理でようやくモルタルの塗れる状態になりました。

↑ こちらはまた違う場所になりますが、同様にモルタル下地を作ります。

この状態をもって、ようやく通常の健全な外壁面に戻りました。この後は外壁の塗り替え工事ですので、既存の模様に戻すべく「リシン」の吹き付けをしました。

補修の箇所は既存の模様に肌合わせを行って、通常の塗り替えを行っております。

今回の塗り替えでは、ジョリパットフレッシュをメインに選定していただき、石材を張りつけてあったアクセント部分は、石そのものをなくしたい旨のご相談を頂きましたので、カチオンセメントで目つぶしして、「ジョリパット 細流模様」にて仕上げを行っております。

 

↑ セーフフィラー塗布

今回の工事では、ジョリパットの純正の塗り替え「ジョリパットフレッシュ」をメインとして、クラックの多い壁面のひび割れのケアと、窓枠廻りのモルタルは下地の腐食もありましたので、下地材の取り換えがむしろメインのなってしまった印象ではございますが、この建物にとっての10年、15年が健全に過ごせるよう作業をさせていただきました。

 

仕上りはクールな印象のあるホワイトグレー系で塗らせていただきました!!

 

 

・ジョリパットフレッシュで外壁塗装と 塗りかえ

 

 

 

2. ジョリパット外壁 窓枠の補修工事

 

 

ケース.2 窓下にクラック クラックの状態と壁面廻り

・窓下にクラックがある
・その下にもクラックが繋がっている
・クラック周辺に錆汁が流れている
・叩くと甲高い音がする(下地が浮いている)

 

同じくジョリパット外壁でのお塗り替えをご検討のお客様より、窓枠のクラックについてご相談をいただきました。状態としましては同じような原因でございますが、クラックが発生している窓枠を元からやり直しをしてもらいたいというご相談内容です。

クラックの処置というのは、業者や、職人によってさまざまな意見があり一体どこからどこまでやればいいのか??というのは、何もわからないお客様のご意見としてご相談させて頂いております。

今回ご相談をいただきました窓枠廻りも、クラックが地味に発生している状態で、下から見た印象としましては「ただのクラック」そのような感じでとらえていました。

しかし、発生している箇所、雨の流れ具合など加味していくと、これは通常のクラック処理で良いのか・・・???とちょっと疑問にも思える大きさのひび割れがございました。お客様との打ち合わせで、下地からやり直しをご希望であるとの事で、外壁塗装の際には「ハツリ、下地成形、モルタル塗り、既存模様コテ塗り」という作業工程の元、塗り替え作業を開始しました!!

特に下地からやり直しをする原因となったのが、クラック周辺から「錆汁」が流れ落ちていた事になります。これは何を意味するかと申しますと、先ほどの事例でもございました通り下地にあります「ラス網」が雨水の侵入によって錆の発生、また錆による腐食が発生をしている事が予測できたからであります。

早速ハツって窓枠下を壊してみると・・・・・。

激しく錆の発生している箇所では、ラス網はございませんでした。また、全体に錆汁が発生している原因の中には、窓枠の下まで防水シートが張ってあり、結露などによる水分も通気させる事が出来ず、窓枠下で湿気が溜まってしまったと考えられます。また、冒頭にもございました、窓枠したのクラックからも雨水の侵入はございまして、それに伴いラス網が錆びて「錆汁」として異常のサインが出ていたという事になります。

剥がしたモルタル層からも、錆汁などの付着が確認されております。(この時点で異常な状態といえます。)

今回の工事では、下地処理を行いモルタル層を成形して、既存模様と同じようにジョリパットのコテ仕上げを行ってから、ジョリパット外壁の塗り替え工事を行っております。

外壁塗装:ジョリパットフレッシュインフィニティー + ジョリパットクリーンウォッシュの仕上げです。

一連の左官工事での補修はこのような感じになりました!!これを続けて塗り替え工事をすると、下記のようになります。

このように、クラックの補修というのは簡単に直す方法や、今回のように下地から直す方法がございます。出来る限り簡単に塗り替えをしたい場合や、コストを掛けない塗り替えをご希望の方はクラックの大きさや、そのクラックから出ている錆汁などのサインを見逃さないようにする事が大事な事だと思います。

また、そういった点検をしてくれる相談できる方を探すというのも大事なのかもしれませんね・・・・。

 

また、詳しく塗り替え時の事をご紹介させていただきたいと思いますが、塗って塗って、吹いて仕上げました!!

・ジョリパットフレッシュインフィニティーの仕上げ

 

・ジョリパットクリーンウォッシュの仕上げ吹き

 

このような感じで仕上りました!!

 

外壁塗装、塗り替え工事といってもその建物によってのお悩み箇所はそれぞれです。症状に合わせたメンテナンスをするのが私たちのお仕事であり、何でもかんでも「コーキング」をしてクラックを塞げばいい!!隠せばいい!!という事でもないのは、上記からもお分かりいただけたと思います。

原因を突き止めて、今の現状どういった症状が出ているのか・・・?

どういう処置が適切であるのか・・・?

 

そういった事を考えてあげるのが、建物にとってとっても大事な事です!!

私たち佐藤塗装店では外壁塗装や塗り替え工事の他にも、こういった左官工事などの下地工事も得意としておりますので、お気になる外壁面のトラブル、クラック、ひび割れなどどうぞお気軽にご相談ください。

 

最後になりますが、この度は佐藤塗装店へ工事のご依頼いただきましたT様、S様ありがとうございます。いろいろなお気遣い頂きました事、職人一同感謝御礼申し上げます!!手直しをした窓廻りの外壁面がいつまでもキレイな状態を保っていてくれる事を願っております。この度は佐藤塗装店をご用命いただき誠にありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします!!

今回のようにいろんなご要望をカタチにするのが私たちのお仕事です!!外壁塗装の事、集合住宅外壁塗装の事、ジョリパット外壁塗装の事 。タキステップや長尺シートの事、屋根塗装、屋根の葺き替えの事、防水工事の事、室内の塗装、鉄部塗装の事、屋根の塗り替えについて、メンテナンスサイクルの延ばし方などいろいろな工事など、どうぞお気軽にご相談ください!!

川崎市、横浜市、東京都の「塗りかえ専門店」佐藤塗装店の外壁塗装、ジョリパット塗り替え、サイディングの塗装、屋根塗装、室内塗装、防水工事の施工

職人にしか出来ない「技」をお客様の「喜び」に変えるのは、現場で汗する私たちにしかできない事です!!建物を綺麗にした喜び、お客様の笑顔、その全てが私たち職人としての使命だと思います!!

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