マンション廊下 床長尺シートの張り替え|川崎市多摩区
こんにちは。塗りかえ専門店 佐藤塗装店 佐藤です。
川崎市多摩区のマンションオーナー様より、「廊下のシートが剥がれてきた・・・。」とのご相談を頂きました。一度現地調査に伺いどのような状態であるか確認をしてみました。
そこで見たものとは・・・。
シート自体はしっかりしているものの、端処理のコーキングがされていないことから剥がれが生じている状態です。各階排水溝廻りの剥がれ、継ぎ目も剥がれが生じています。またよく見ると、側溝部分も色が付いているに留まり防水の層がない状態でございます。
今回の マンション廊下 リニューアル工事では、古い長尺シートを剥がして下地処理にあたる樹脂セメントで平滑に整えた上で、新たなシートを張る工事となります。また、排水溝も防水性を高める為にウレタン防水を施す工事です。
工事の内容 3階建て マンション廊下
・既存長尺シート撤去
・下地調整
・側溝ウレタン防水
・新規長尺シート施工
1. マンション廊下 既存長尺シート撤去
まずは、古いシートを剥がす工事からスタートします。
マンション廊下 の古い長尺シートは専用ボンドでもの凄い密着をしています。手で剥がすのは困難なため、専用の斫り(はつり)機材を用いて剥がしていきます。といえ、機材を使用してもなかなか大変なこの作業・・・。撤去の様子を動画にしてみました。
根気よく剥がし終えてようやく下地の床が見える状態となります。接着剤などもスクレーパーでそぎ落としこの後の工程である樹脂セメントの下地処理に移ります。
2. 下地調整
剥がした状態にもよりますが、そのまま樹脂セメントを塗らなくても長尺シートを張れるケースもあります。が、今回の工事では万全を期して樹脂セメントを全面に塗布しました。
↓ 樹脂セメント コテ仕上げです
特に気を付けたのは、お住まいであるマンション廊下ですので乾燥をできる限り早く促して、工事中でも歩行の可能な状態を心がけました。樹脂セメントを塗りながら、送風機で風を送り乾燥を早めます。
下地をよく乾燥させた後、側溝のウレタン防水⇒新設長尺シートを張ること順番となります。
3. 側溝ウレタン防水
既存の側溝は防塵塗料が塗られているカタチです。今回は、水の通り道ですのでしっかりとしたウレタン防水で側溝を防水しました。
↓ プライマー塗布
クラックにコーキングを施し、ウレタン防水の中塗り材を塗布しました。
側溝に上塗りを塗布したら、この工程の完了となります。
4. マンション廊下 長尺シート施工
今回張り合わせる長尺シートは専用の接着剤を使用します。工程上半分ずつ、接着剤を塗布して、張り付けていきます。
↓ 接着剤塗布
↓ 専用ローラーで圧着
この作業を繰り返して張り付けていきます。
↓ 細部は専用の小型圧着ローラーを使用
↓ 継ぎ目は専用溶接棒で圧着します
入念に圧着が終わり、継ぎ目を溶接棒で溶接して端処理の工程に移ります。端処理は専用のタキシールを使用します。マスキングテープでシール処理をする準備を整えます。
シール処理をして、ヘラで仕上げテープを速やかに剥がしました。また、ドレン廻りはエポタールで塗装してあります。
↓ これにて完成!!
全行程を終え、マンション廊下の長尺シート施工が完了となります。
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