「 サイディング塗装 」と「 金属屋根の葺き替え 」｜川崎市多摩区
こんにちは。塗りかえ専門店 佐藤です！
築21年が経とうとしている川崎市多摩区の木造住宅2階建てのお客様より、外壁 サイディング塗装 とコロニアル屋根の塗装工事のご相談を頂きました。早速、現地調査に伺い状態の確認、どのような工事が向いているのかなど、見させていただきました。
21年という年月は、生まれてきた子供が成人を迎える訳でありまして、一体住宅だったら何が起こる？？？
と考えると、だいたい想像がつく「雨漏り」や、「ひび割れ」、「コーキングの劣化」とサイディングでいうところの「コーキング切れ」などが代表的な劣化現象に行き着くとされています。
また、これまで建物を守ってきてくれたコロニアル屋根も耐用年数が30年ほどと言われていますので、さて工事の内容はどうする？？いくつかの工事案の元、工事に取り掛かる事になります。
1. 工事のご提案について
目次
今回、現地調査で奥様から伺ったのが「２階の部屋が暑い」という事です。真夏になると、２階の部屋はエアコンがガンガン付けないと暑くていられないようでして、それらを改善するご提案をさせて頂きました。
塗料でできる対策と言えば、遮熱塗料や、断熱塗料など代表的な塗料で言うと「ガイナ」や「サーモアイシリーズ」などが有名でしょうか。
今回もそういった塗料での仕上げに加え、断熱の金属屋根材の葺き替えのご提案をさせて頂きました。
ご検討の結果、外壁サイディング塗装は、関西ペイントの「ダイナミックトップ」。傷み具合の激しかった目地周辺は「オートンイクシード」。コロニアル屋根は金属屋根葺き替え「スーパーガルテクト」で決定し、工事がスタートします。
↓ コーキングの切れは各部で見られました
コロニアル屋根も経年劣化の進む中、コーキング切れ、釘抜け、棟の浮きが発生している状態です。この状態を放置すると台風などの強風で「棟が飛ぶ」事故になってしまいます。
工事の内容
・ 外壁 サイディング塗り替え
・コーキングの打替え
・付帯部塗装
・ベランダ防水工事
・金属屋根葺き替え
2. 足場工事
外壁工事ですので足場工事が必要とされます。今回もクサビ式の足場を組ませて頂きました。黒いメッシュシートを張り、いよいよ工事が始まります！！
3. 洗浄工事
塗装工事と屋根工事に先がけ、今までの積もり積もった汚れを高圧洗浄工事でキレイにしました。
今回、屋根は既存屋根の上から張る「カバー工法」での施工です。実際にはこの上から防水シートを張るのですが、コケ、藻の付着した汚い状態で張るのは気分的にも・・・。との事で、屋根もキレイに洗浄しました。
4. 外壁塗装 サイディングの塗り替え
外壁塗装は、関西ペイント「ダイナミックトップ」での塗り替えになります。サイディング外壁を先に仕上げて、後からコーキングを打替えする施工にあたりました。
壁面の目地は、劣化が進んでしる状態です。場所によっては、雨水の侵入しそうな箇所もあり、これらの修繕も含めてサイディング外壁の塗り替えを行いました。
【外壁塗り替え】
・ ダイナミックフィラー １回塗り
・ ダイナミックトップ 中塗り、上塗り ２回塗り
計３回塗りで仕上げるのが外壁塗装の基本です。
下塗りの「ダイナミックフィラー」を塗ります。フィラーの役割は上塗りの肌艶をよくする役割があります。サイディング外壁全面に塗布しました。
サイディング外壁の塗りかえで、川崎市多摩区の住宅にお邪魔しております。ダイナミックトップで明るいクリーム系色で仕上げています！#外壁塗装 pic.twitter.com/3TDvfOtkKf
— 塗り替え専門店【佐藤塗装店】佐藤栄喜 (@satotosoten) 2019年1月15日
中塗り、上塗りとダイナミックトップを重ねていき、壁面を仕上げていきます。
とっても明るく色に仕上りました！！
天井、雨戸、戸袋、破風板、樋などを仕上げ、外壁塗装の完了となります。
5. コーキング打替え
外壁塗装完了後にコーキングの打替えを行いました。壁面目地、サッシ廻りの目地を剥がし、コーキングの打替え準備を行っています。上の写真にあるボンドブレーカーテープは、２面接着を促すものであり、３面接着を防ぐ為使用しました。
今回使用するコーキング材は、「オートンイクシード」です。耐久性に優れている素晴らしいコーキング材です。本工事で一番傷んでいたのは「目地周辺」でしたので、念入りに作業にあたりました。
コーキング材を詰め込み、テープを剥がしてコーキング工事の完了です！！だんだんと完成が近づいてきましたよ～
来週から金属屋根の葺き替え工事が始まる、多摩区の住宅におじゃましております。屋根屋さんとスムーズにバトンタッチすべく、作業を進めています。今日はオートンイクシードのコーキング材で打ち替えしてます！#外壁塗装 pic.twitter.com/NVAT5uWEMk
— 塗り替え専門店【佐藤塗装店】佐藤栄喜 (@satotosoten) 2019年1月18日
6. ベランダ防水
今までに一度もお手入れしていないベランダの床面工事に着手しました。見積もり時には、長尺シートを張る方法と、ウレタン防水の２種類をご提示させていただきましたが、今回はウレタン防水で施工する事になります。
↓ 他のベランダですが、ウレタン防水中塗りの作業風景です
防水😊 pic.twitter.com/jADDeFwmli
— 塗り替え専門店【佐藤塗装店】佐藤栄喜 (@satotosoten) 2019年2月14日
↓ ドレンもエポタールで塗装
トップも塗ってベランダ防水工事の完成です。
7. 金属屋根の葺き替え（カバー工法）
工事も終盤、屋根の葺き替え工事に着手しました。今回の工事は、既存屋根を撤去しないでできる金属屋根のカバー工法です。
この工法の良いところは、何と言っても既存の撤去費用がかからない点です。アスベストが含まれていると撤去費用もかさみます。そういった事からこの工法が最近多い理由の一つでもあります。
また、重量の点においても軽量の金属屋根を選択しますので、心配なないものとされています。
↓ 棟材撤去
川崎市多摩区で行なっています、住宅改修工事は屋根工事に取り掛かっています。今回の工事では、アイジー工業のスーパーガルテクトの金属屋根をカバー工法で施工中です。
お天気が順調でなによりです☺️#外壁塗装 pic.twitter.com/Au72KlFmvz
— 塗り替え専門店【佐藤塗装店】佐藤栄喜 (@satotosoten) 2019年1月25日
棟を撤去後、防水シートを張りました。全面張り合わせ、その上に屋根材「アイジー工業 スーパーガルテクト」で施工しました。
屋根材を張り合わせ、棟の設置をして屋根工事の完成と共に、外壁塗装の完成を迎えます。
来週に足場を解体する予定の、川崎市多摩区のお宅におじゃましております。今回、コロニアル屋根から金属屋根に葺き替え工事を行っております。
う〜ん。とってもいい感じ♪ pic.twitter.com/vQQHze7nPN— 塗り替え専門店【佐藤塗装店】佐藤栄喜 (@satotosoten) 2019年1月30日
朝から足場の解体で伺っていました川崎市多摩区の、住宅改修工事が無事に終了しました！金属屋根の葺き替え、外壁はダイナミックトップでの仕上げ😊ピカピカになりました！#ピカピカの1年生 pic.twitter.com/p5NW5EAzHX
— 塗り替え専門店【佐藤塗装店】佐藤栄喜 (@satotosoten) 2019年2月4日
↓ その他 屋根の葺き替え工事の事 下記より
8. 工事を終えて
今回の工事は、本店と同区内の川崎市多摩区のK様より、ホームページを見てご相談頂きました。築21年という年月の経年劣化でどんな工事が向いているか。今後のK様のお住まいされる未来を想像しながらご提案をさせて頂いた事を記憶しております。
２階にお住まいの息子さんたちが、容赦なくエアコンをガンガン付けて電気代が～・・・というのは、私もやたらと代謝の活発な息子がおりますので「あぁ～、お悩みは一緒なんですね」という雑談から、今回の屋根葺き替え案を出させて頂きました。
屋根に断熱材が入っていますので、夏の暑さ対策、雨音の対策、寒さの対策にも一役買ってくれることでしょう！！サイディング外壁塗装も関西ペイントのダイナミックトップとオートンイクシードの組み合わせですから、塗り替えを行ったままのピカピカな状態を長くキープしてくれる事を願うばかりです。
今回、K様との「ご縁」に感謝申し上げます！！誠にありがとうございました！！
職人にしか出来ない「技」をお客様の「喜び」に変えるのは、現場で汗する私たちにしかできない事です！！建物を綺麗にした喜び、お客様の笑顔、その全てが私たち職人としての使命だと思います！！
【東京23区、川崎市、横浜市の「塗りかえ専門店」】
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