漆喰 (しっくい) 塗料 アレスシックイ で塗装

漆喰(しっくい)塗料 アレスシックイで塗装

こんにちは。塗りかえ専門店 佐藤です。今回は 漆喰  (しっくい)塗料 である関西ペイント:アレスシックイについて、工事の内容も踏まえ記述したいと思います。漆喰といえば左官職人さんの技術が詰まった、コテでの施工であるとの認識でありますが、塗料にも漆喰 塗料がございます。この場合の漆喰塗料とは、「漆喰調??」なるものとはまったく異なり、漆喰の機能を持って尚且つ塗料でありますので、左官では施工できないような箇所に塗れてしまうメリットがあります。

先日、リビングの天井を「塗装リフォーム」をご検討の相模原市南区のお客様に、通常の塗装仕上げと関西ペイント:アレスシックイを塗る2通りの施工をご提案させて頂きました。ご検討の上、アレスシックイでの施工となるのですが、機能性と施工時の気づきについて書き添えたいと思います。

 

漆喰 (しっくい)塗料  関西ペイント アレスシックイで塗装

 

今回お問い合わせいただきましたお客様宅リビングの天井ですが、化粧ボードの天井材でした。外壁のように経年の劣化なるものはありませんが、どちらかというと生活による汚れ、タバコのヤニ、油汚れなど、汚れに関するものが多いのも内装工事の特徴です。この汚れをきっちりと処置をしてから、しっくい塗料を塗るというのが今回のプロジェクトになります。

漆喰 塗装工事前

工事の内容

・リビングルーム 化粧ボードの塗りかえ

使用塗材:関西ペイント アレスシックイ

色 :ホワイト 50%:アイボリー 50% 現場調色にて

 

実際の内装工事の手順と共にご説明いたします。

1. ご挨拶 ← ここから(笑)

 

「ピンポーン」(呼び鈴) おはようございます!朝早くからスミマセン。工事に伺いました佐藤塗装店でございます!!

工事はこの挨拶から始まります。そうです。この時すでに私たち職人は戦闘態勢に入っている状態なのです。(ホントかい) お客様へのご挨拶を済ませ、その日の工事段取りご説明を行い作業に取りかかります。

 

漆喰 塗装工事前 漆喰 塗装工事前

既存の天井は、画像では分かりづらいのですが、生活汚れとヤニの汚れが付着していました。薄汚れた感じという表現がよろしいでしょうか。綺麗なリビングルームにするべく「塗りかえ隊」出動です!!

 

2. 漆喰 塗装をする下準備「養生」(ようじょう)を行います

内装の養生

塗装をする前に私たちはある準備を行います。それが「養生」と呼ばれる下準備なのですが、これは早い話ペンキが他に飛ばないように包む、また覆う作業の事を称します。「養生なくして塗装なし」そのくらいこの養生は大事な事なのです。昔はさぁ~新聞紙で覆ったもんよ!というのは親方クラスの昔話であるというのは、塗装業界では有名な話です。(笑)  今ではその新聞紙からビニールへと進化をしています。変な話、わたしも昔はビニールで覆ったもんよ!などと昔話のような未来が進化してしまうのかちょっと気になるところ・・・そんな未来はあるのかしら。

今回は天井の施工ですので、床面、壁面やソファー、TVなど飛散防止のため丁寧に包みこみました。これでペイントをする下準備の完了となります。

 

3. シミ止め及び下塗り塗布

シミ止め塗装

ヤニが付着する天井でしたので、シミ止めを使用しました。このシミ止めですが水性塗料でありながら強力な油汚れもカットしてしまう優れものです。もちろん、油性を使用すればもっと強力なシミ止めなどは存在しますが、内装在宅工事ということで、オール水性での仕様となっております。

気になる塗料の臭いはあるのか?ないのか??どちらかと申しますと、我々は普段シンナーの塗料を扱っていますので、臭いはないに等しい、もしくはこの臭いに気が付かないレベルですが、今回ご在宅のお母さまにお聞きしましたところ、なんとなく??塗りかえしているから。という臭いはするそうです。

もちろん換気扇も回し、窓も開けていますので問題はありませんが、工事を行っているという臭いという解釈でよろしいかと思われます。

 

4. 漆喰 塗料   上塗りの塗装(中塗り、上塗り工程)

いよいよ色の付いた塗料の登場です。私たちはこの瞬間、お客様がお選びいただいたお色を塗るわけでありますが、と同時に希望の色に仕上がるのか??ちょっと心配になる時も正直ございます。「だって、職人なんだもの・・・。」と、冗談はさておきながら、工程を先へと進めます。

今回はお客様に「ホワイト」の塗り板見本と、「アイボリー」の見本を見ていただきました。「ホワイト」だと寒そうなイメージだし、「アイボリー」だとちょっと濃いかしら??ということでその中間色がご希望でありまして、「ホワイト」と「アイボリー」をハーフANDハーフ(50%づつ)で現場配合しました。

漆喰塗装仕上がりの確認 アレスシックイ 漆喰塗装中

↑ 乾燥を促すため大型扇風機を使用しました!

塗っていて感じることは、この中塗り上塗り工程は手際よく行わないとムラになりやすいとの説明書きを見ました。吸い込み具合、下地との兼ね合いもありますが、通常の塗料よりは吸い込む感じの塗料であると確認しました。これは、恐らくシックイ本来の性質が塗料に影響しているものと感じます。

中塗り、上塗りと工程を重ね工事が完成へと近づきます。この時点で職人さんのホッとしてる度「90%」ほどかな??(笑)

 

5. 養生を剥がす

塗り終えたら速やかに養生を剥がします。これには、この塗料の独特の理由がありまして、乾いてしまうとシックイ塗料であるが故、剥がす際にビニールのマスカー(養生テープ)から剥がれてしまい、粉上に床面に舞い散ってしまいます。通常の塗料なら、多少の弾力性を伴っていることもあり、散らばることはないのですが、そこは「漆喰」。こんな工程でも漆喰を確認させていただきました。(ちょっぴり厄介・・・)

漆喰 塗装後 漆喰 塗装後 漆喰 塗装後

無事にすべてを塗り終え、養生をはがした後になります。今回お世話になりましたお母さまのお話ですが、今までの天井よりも明るくなったので、「天井がものすごく高くなったように感じる。」とお聞きしました。天井がきれいになると、それだけで部屋の雰囲気が変わるのは私たち職人にとっても嬉しい事です。この度の「ご縁」に感謝申し上げます。佐藤塗装店へ工事のご依頼いただきまして、誠にありがとうございました!

最後に漆喰(しっくい)塗料 アレスシックイの特徴です。

↓ アレスシックイのカタログより抜粋

漆喰とは?漆喰の主原料である消石灰は、サンゴがもととなって生まれた石灰石を焼成・消化したもので、アルカリ性の性質による防カビ性や、微多孔質な構造による吸放湿性など、多くの優れた特性を有しています。こうした、健康・環境対応型壁材として注目をあつめる一方で、従来の漆喰壁は高度左官技術を必要とし、施工が難しく施工時間がかかる等の理由から、充分に活かされていないのが現状です。

■自然派塗料「アレスシックイ」の特徴■
1.消臭機能
2.ホルムアルデヒド吸着除去機能
3.抗菌機能
4.結露抑制機能
5.二酸化炭素吸収機能
* 防火認定材料
* ホルムアルデヒド放散等級F☆☆☆☆

 

いろんな機能を兼ねそろえた塗料だと思います。結露に困っている方。室内の空気は呼吸してくれてキレイな方が良い方。塗料でもいろんなことができるのです。「ウチの室内には塗れるのかしら??」なんてこの塗料の事など、お気軽にご相談ください。現場で働く職人さんにしかわからないこと。お伝えしたいことって、いっぱいありますから・・・。

・内装の断熱機能や消臭、その他多機能型塗料 ガイナ(GAINA)でのマンション外壁塗装

 

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